越前和紙を使い、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル「唐門」のペーパークラフトを作るワークショップが１月１５日、同市のハピリン３階で開かれる。

　今年１０月に開館する一乗谷朝倉氏遺跡博物館（仮称）をＰＲするサテライト展示「サキドリ！　新一乗谷博物館」の一環。ペーパークラフト作家の内藤さんがレクチャーする。親子で楽しく作れる設計で、唐門を精巧に再現できるという。

　「サキドリ！　新一乗谷博物館」ではこのほか、多彩なイベントを準備している。ワークショップは、１月２９日に「オリジナルキーホルダー作り」、２月２６日に「アイロンビーズを使ったコースター作り」を開催。トークライブは、２月５日に「福井・勝山　石がたり　石から読み解くストーリー」、３月１２日に「歴史大好き芸人・房野史典の笑って学べる戦国時代」、同２０日に「戦国学芸員トリオと謎解き」を予定している。

　ペーパークラフトのワークショップは午後１時から約２時間。定員１２人。参加無料。申し込み締め切りは１月１３日正午。各イベントの申し込み、問い合わせは福井新聞社クロスメディアビジネス局内「ふくい城巡りプロジェクト」実行委員会＝電話０７７６（５０）２９３１。