暖かい鍋を味わう親子連れ

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2年ぶり日本海高岡なべ祭り 12種類の熱々満喫

北日本新聞(2022年1月16日)

 冬の風物詩「日本海高岡なべ祭り」が15日、高岡市中心市街地で始まった。冬の味覚を使ったさまざまな鍋が提供され、来場者は熱々の味を満喫した。16日まで。 

 クルン高岡やウイング・ウイング高岡などを会場に、高岡すり身ごっつお鍋やカニ汁、カキ鍋など12種類が用意された。御旅屋セリオ横では高岡商工会議所青年部が直径2・3メートル、深さ45センチのアルミ製ジャンボ鍋で海鮮シチュー鍋を作った。家族3人で訪れた高岡市の山内美晴さん(35)は「エビやホタテがいっぱい入っていて甘くておいしかった」と笑顔を見せた。

 デジタルスタンプラリーが行われたほか、飛越能の観光物産品や岐阜産イチゴの試食などのコーナーもあり、にぎわった。

 なべ祭りは、市や高岡商工会議所などでつくる実行委員会が2年ぶりに開催し、36回目。昨年は新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、今年は午前11時~午後2時に時間短縮し、入場者数を制限するなど対策を取って実施した。

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