■「コロナ禍だがチャレンジ」
"日本一のナポリタン"に輝いた「氷見イワシ香るナポらー麺」の専門店が3日、東京・日本橋兜町にオープンした。初日から多くの人が訪れ、同店を経営する三興土木(氷見市上田子)の久保俊介社長は「地元食材にこだわったラーメンを通じ、東京で氷見を発信したい」と笑顔を見せた。
ナポらー麺は昨年、食品メーカーのカゴメが主催する料理コンテスト「ナポリタンスタジアム」でグランプリを獲得。日本一を機に都内での出店を決めた。
メニューはナポらー麺単品(999円)のほか、粉チーズと温玉がつくスペシャルセット(1200円)、氷見産米のご飯が付くリゾットセット(1300円)など。新型コロナウイルス対策としてカードや電子マネーのみのキャッシュレス決済とし、久保社長は「コロナ禍の中だが、何事もチャレンジだ」と意気込んでいる。