高さ約30メートルの氷柱ができた大禅の滝

高さ約30メートルの氷柱ができた大禅の滝

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そびえる氷柱、最上部まで 北相木「三滝」

信濃毎日新聞(2022年2月10日)

 北相木村で「三滝(さんたき)」と呼ばれる三つの滝で、氷柱が見頃を迎えている。そのうち「大禅(だいぜん)の滝」では9日までに、高さ約30メートルある滝の最上部まで4、5年ぶりに氷が達した。訪れる人も多く、青白く見える自然の造形に見入ったり、写真を撮ったりしている。

 滝から落ちた水が凍り、少しずつ大きくなっていく。村は大禅の滝が凍り始めた昨年末から、氷柱の成長の様子を村ホームページ内のブログで紹介している。

 写真を撮りに通っている村内の菊池重男さん(79)は、この日が今季5回目。4日は最上部まで達していなかったといい、「見事だなあ」とシャッターを切った。近くの駐車場から歩いて10~15分。村は「足元が凍結していたり、これから暖かくなると氷が崩れたりするので、気を付けて楽しんでほしい」と呼び掛けている。

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