VRゴーグルを着用し、立山の散策気分を味わう参加者

VRゴーグルを着用し、立山の散策気分を味わう参加者

富山県 立山黒部アルペンルート 祭り・催し アウトドア・レジャー

VRで立山散策気分 アルペンルートPRイベント

北日本新聞(2022年2月13日)

 仮想現実(VR)の技術を用いて、立山黒部アルペンルートの魅力を体験するイベントが12日、小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部で始まった。13日まで。

 県内を代表する観光地であるアルペンルートをPRするため、県が開いた。弥陀ケ原(標高1930メートル)や美女平(同977メートル)の景色を360度撮影した映像を活用した。

 参加者はVR専用のゴーグルを着用。3メートル四方のスペースを歩くと、動きに合わせて映像が変化し、実際に立山を散策しているような感覚を楽しんだ。

 アルペンルートの2021年の入り込み客数は新型コロナウイルスの影響で、過去2番目に少ない30万4000人だった。今シーズンは4月15日に全線開通する。

 県の担当者は「VRの体験を通し、実際に立山へ足を運んで魅力を味わってほしい」と話した。体験は13歳以上からで無料。

えきねっと びゅう国内ツアー

立山黒部アルペンルート ニュース