春の風物詩として知られるサクラウグイ料理

春の風物詩として知られるサクラウグイ料理

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春の味覚 サクラウグイ提供 小矢部の料理店「きぶね」

北日本新聞(2022年3月10日)

 小矢部川の春の風物詩として知られるサクラウグイ料理が10日から、小矢部市島の川魚料理店きぶねで提供される。

 サクラウグイは春になると腹が桜のような色を帯びる。同店店主で小矢部川漁協小矢部地区総代の中井富雄さん(64)が、小矢部川の支流で投網によって捕獲している。ことしは体長15~40センチで例年並みという。

 中井さんは9日、店内で提供の準備を進めた。サクラウグイ料理を出す店は年々減っているとし「春の味覚を多くの人に味わってほしい」と話す。

 定食は田楽や刺し身、唐揚げなどが付き2300円。完全予約制で、提供は5月中旬まで。月曜定休。問い合わせは同店、電話0766(67)0058。

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