「古本なるや」2号店オープンに向け準備する(右から)堀田さん、下山さん、大窪代表

「古本なるや」2号店オープンに向け準備する(右から)堀田さん、下山さん、大窪代表

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高岡のシェアハウスに古書店 富山大生ら運営、住民との交流拠点に

北日本新聞(2022年5月13日)

 富山大の学生が住む高岡市伏木古府のシェアハウスの一角が14日、古書店としてオープンする。近くの「古本なるや」の2号店となり、幅広いジャンルの約400冊を並べるとともに、地域の交流拠点にしたい考えだ。

 シェアハウスは富山大の学生らでつくる団体「UN!light(ユニライト)」が運営している。築100年の木造2階建てで、1階をコミュニティースペースとして住民を招いたイベントなどを開いている。

 「古本なるや」店主の堀田晶さん(47)は本業の傍ら、生活困窮者を支援してきた経験を生かし、さまざまな相談に応じている。相談件数は新型コロナウイルス禍で2倍近くに増えたという。

 ちょうどカウンセリング業を優先しようとしていた時、以前から交流のあったユニライトの大窪春己代表との間で2号店の構想が持ち上がった。堀田さんは「まちづくりに熱心な学生が、古本販売を通してどう人の流れを生み出していくか楽しみ」と期待する。

 2号店となるシェアハウスには小説や図録、美術や芸術に関する本などを置き、来店者の要望に応じて入れ替えていく。店に芸術文化学部生や地元のイラストレーター、下山古国府(にざやまふるこ)=本名・出口龍雅=さん(25)ら若手アーティストが常駐し、来店客と交流する。大窪代表は「本があると人が集まりやすい。学生と住民が関わるきっかけをつくりたい」と話す。

 定休日や営業時間は、古本なるやのホームページで案内する。

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