岡谷市、塩尻市、辰野町の山あいを走る「塩嶺王城パークラインハーフマラソン大会」は11月6日に開く。3市町でつくる塩嶺王城観光開発協議会主催、信濃毎日新聞社など共催。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止しており、開催は3年ぶり。出場者を9月30日まで募っている。
岡谷市の鳥居平やまびこ公園をスタートし、辰野町のしだれ栗森林公園などを巡る。高低差が約300メートルあり、上り坂と下り坂が続くため、健脚の人向けのコースという。対象は高校生以上。
ご当地グルメのミニうな丼(岡谷市)、山賊焼き丼(塩尻市)、ソースカツ丼(辰野町)のうち一つを参加賞として全出場者に提供する。特産品の販売ブースで使える400円分の購入券も配る。協議会事務局の岡谷市商業観光課は「きついコースを楽しみつつ、3市町の魅力を知ってほしい」としている。
参加費は一般4千円、高校生2500円。定員500人。インターネットの「スポーツエントリー」などで申し込む。県が医療特別警報を出した場合などは中止する。問い合わせは同課(電話0266・23・4811)へ。