ワインまつりのポスターと2021年産の「紫輝」

ワインまつりのポスターと2021年産の「紫輝」

長野県 伊那路 祭り・催し

宮田村産ワインずらり400本 29日に恒例のワインまつり 駅前に飲食ブース

信濃毎日新聞(2022年10月18日)

 長野県上伊那郡宮田村や村内農家でつくる「中央アルプス『山ぶどうの里』づくり推進会議」は29日、同村のJR飯田線宮田駅周辺で恒例の「ワインまつり」を開く。村内の本坊酒造マルス信州蒸溜(じょうりゅう)所で村産ブドウ「ヤマソービニオン」を使って醸した2021年産ワイン「紫輝(しき)」など400本を用意。屋外テントの飲食ブースを駅前に初めて設ける。

 事前に入場券(1人千円)を購入すれば、昨年12月に完成した紫輝や今年6月までたる熟成した紫輝、山ぶどうジュースなどが飲み放題になる。グラスは持参するか500円で購入する。すし店やスナックなど近くの5飲食店も参加。ブースでは地ビールやおやきを売る。午後2時からはステージでジャズライブもある。

 新型コロナの感染対策で昨年から会場を分散して開いている。村産業振興推進室は「店舗と屋外を自由に行き来して楽しんでほしい」とアピールしている。入場券は村役場か村内の飲食7店で購入できる。定員300人。問い合わせは同室(電話0265・85・5864)へ。

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