県内のブドウ生産者やワイナリーなどでつくる実行委員会は11月13日、今年収穫した県産ブドウで醸造した新酒ワインを味わう初の催し「信州ヌーボーを楽しむ会」を松本市のホテルブエナビスタで開く。県内3ワイナリーの新酒飲み比べのほか、「日本のワインを愛する会」会長の俳優辰巳琢郎さんが参加するトークイベントもある。
飲み比べできるのは井筒ワイン(塩尻市)、坂城葡萄(ぶどう)酒醸造(坂城町)、ぼーのふぁーむ明科(安曇野市)の新酒。トークイベントではブドウ農家や醸造家が作り手としてのこだわりを話し、辰巳さんやソムリエらが県産ワインの魅力について語る。
同会会長の池上文康さん(63)=安曇野市=は「新型コロナの影響でワイン業界は厳しい状況だが、みんなを幸せにするワインの素晴らしさを再認識する機会にしてほしい」と話している。
午後3~5時。定員180人で参加費3千円。ぼーのふぁーむ明科の公式サイト内の専用フォームで11月3日までに申し込む。問い合わせは池上さん(電話090・8947・4197)へ。
【関連サイト】
■イベント申し込みサイト(外部サイトに移動します)
https://boonofarm.jp/
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