東浦みかんをPR販売する児童ら=11月30日、福井県敦賀市の敦賀駅交流施設オルパーク

東浦みかんをPR販売する児童ら=11月30日、福井県敦賀市の敦賀駅交流施設オルパーク

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敦賀市自慢の東浦みかん、いかが 地元の児童生徒がPR販売

福井新聞(2022年12月1日)

 福井県敦賀市東浦小中の児童生徒が11月30日、同市の敦賀駅交流施設オルパークで、地元特産の東浦みかんをPR販売した。3個入り100円で100袋用意。1時間ほどで完売した。

 総合的な学習で取り組んでいる「東浦みかんプロジェクト」の一環。ミカン栽培の活性化、継続化のため毎年東浦地区の農家らの協力を得て摘果や収穫、販売などを行っている。

 小学5、6年生6人と中学1年生4人がオレンジ色の法被姿で参加。自分たちで収穫したミカンを並べ「取れたて新鮮でおいしいですよ」「甘さと酸っぱさのバランスがとれた自慢のミカンです」と元気いっぱい声を出して販売。駅の利用客らが次々と買い求めた。5年生の児童は「いっぱい買ってもらい感動した。東浦をアピールできました」と笑顔を見せた。

 ミカンの知名度を調べようとアンケートも行った。広く情報発信するための参考資料にしていく。

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