松本市まつもと市民芸術館で24日、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」を題材にしたバレエ作品が上演される。東京都内が拠点の「スターダンサーズ・バレエ団」のオリジナル作品で、勇者が仲間たちと王女を救い出す冒険ストーリー。松本での上演は初めて。長野市と中野市出身の女性ダンサー2人も出演する。
ドラゴンクエストは1995年の初演以来、国内外で再演を重ねている。ゲーム音楽を担当した故すぎやまこういちさん作曲の壮大な楽曲や、迫力のあるバトルシーンなどが見どころという。ダンサーの一員として長野市出身の金子紗也さんと、中野市出身の東真帆さんが出演する。
「松本の素晴らしい劇場で上演できてうれしい。古典的な演目とはひと味違ったバレエを楽しんでほしい」と同団の担当者。午後2時からでSS席1万円、S席9千円、A席6千円、B席3千円、C席千円、学生券2500円。C席と学生券以外は子ども(4歳~中学生)料金がある。問い合わせは同バレエ団(電話03・3401・2293)へ。