大正から昭和の御殿飾りが並ぶ会場=金沢市の金沢くらしの博物館

大正から昭和の御殿飾りが並ぶ会場=金沢市の金沢くらしの博物館

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御殿飾りの変遷伝え 金沢くらしの博物館

北國新聞(2023年2月12日)

 金沢くらしの博物館の「ひな飾り展」(北國新聞社後援)は11日、金沢市の同博物館で始まり、上方で好まれた大正から昭和までの御殿飾り10点とひな人形約200点が会場を彩った。

 大和絵のように見える屋根がない「源氏枠」の古い形式から、家庭に広まった小型の品までが御殿飾りの変遷を伝えた。渡り廊下が付き、細部まで作り込まれた豪華な品や、屋根にシャチホコが載った東海地方の飾りも注目を集めた。4月9日まで。

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