第４０回ＯＢＡＭＡ若狭マラソン大会（市、市教委、市スポーツ協会、福井新聞社主催）が４月１６日、福井県小浜市東部で開かれる。全国から１５９１人のエントリーがあり、春風を受け市郊外の新コースを駆け抜ける。

　４０回目の記念大会。新型コロナウイルス禍で延期が続き、４年ぶりの開催となる。

　種目は３、５、１０キロ、ハーフの四つ。それぞれ男女、年齢別などに分かれた１９部門がある。北海道から沖縄県まで２８都道府県からエントリーがあり、種目別ではハーフの５７４人が最も多く、次いで１０キロの３５５人が続いた。

　コースはこれまで市中心部を発着点にしてきたが、市東部の郊外に変更された。新コースは県道小浜上中線をメインに、若狭ヘリポート南口交差点（遠敷）から若狭町に向けスタート、折り返して小浜美郷小前（金屋）にゴールする。当日は午前７時半～正午に小浜市と若狭町の一部で交通規制が行われる。

　受け付けは午前７時から小浜美郷小で。参加者にはスポーツタオルが贈られる。発着点周辺には臨時駐車場が設けられる。

　午前９時のハーフを皮切りに、３キロ、１０キロ、５キロの順にスタートする。密を避けるため、スタートラインからゴールまでの所要時間を競う「ネットタイム方式」を今回から採用している。感染症対策として開会式、表彰式は行わないほか、競技中を除き小浜美郷小の会場内ではマスクを着用する必要がある。