大小さまざまな美術品が並ぶコレクション展=5月12日、福井県立美術館

大小さまざまな美術品が並ぶコレクション展=5月12日、福井県立美術館

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大小さまざまな美術品71点並ぶ 県立美術館

福井新聞(2023年5月16日)

 福井県立美術館のコレクション展「ちいさい おおきい」(福井新聞社後援)が5月12日、福井市の同美術館で始まった。大人の指先ほどしかない古美術品から高さ3メートルを超える現代アートなど、大きさも制作年代もさまざまな美術品71点が並ぶ。6月11日まで。

 風神雷神、牡丹(ぼたん)の花をかたどった刀の柄を装飾する目貫(めぬき)などの古美術品のほか、セミやカマキリが描かれた銅版画などの現代アートも展示している。

 竹林の中にトラがたたずむ様子を描いた高さ約2メートル、幅約10メートルの屏風(びょうぶ)は圧巻。越前松平家に伝来した作品で、同館によると日本最大級の屏風という。

 観覧料は一般・大学生100円、高校生以下・シニア(70歳以上)無料。

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