JR西日本などは7月1日から、JR金沢駅構内の金沢百番街「リント」にある待合所を見直し、来年春の北陸新幹線敦賀開業を紹介するスペースに変更する。福井県の特産品を扱うフェアを開催し、新幹線延伸エリアの魅力発信や機運醸成につなげる。
特設スペースは117平方メートルで、フェアでは福井の銘菓や海産物などの販売を行うほか、延伸エリアの観光地を紹介する。来年2月末までの開催を予定する。
特設スペースの新設に合わせ、35席を設けていた待合所は、今月25日で供用を終了する。JR西日本金沢支社は各ホームにある待合室やコンコースなどの利用を呼び掛けている。