4年ぶりに制作した行燈を展示し、点灯式を行う関係者

4年ぶりに制作した行燈を展示し、点灯式を行う関係者

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4年ぶり制作した行燈見に来て 砺波・桜木町が「となみ野ギャラリー」に展示

北日本新聞(2023年6月14日)

 砺波市の桜木町町内会は13日、コロナ禍の影響で4年ぶりに制作した夜高行燈(あんどん)の一部を同市中央町の砺波工業1階地域コミュニティースペース「となみ野ギャラリー」に展示した。30日まで展示し、午後5~10時には点灯する。

 桜木町の大行燈は高さ6メートル、長さ9メートル、幅2・5メートルで、3月中旬から町内一丸となって制作した。9日にあった夜高行燈コンクールで出町自治振興会長賞を受けた。9年ぶりの受賞も記念し、多くの人に見てもらおうと企画した。

 行燈は大きいため、上部の社部分のみを展示した。この日は同町内会の近藤豪会長、桜木町裁許の佐藤弘剛さんら関係者5人で点灯式を行った。佐藤さんは「町の人が力を合わせて作った行燈。ぜひ見てもらいたい」と話していた。

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