福井県永平寺町上志比地区で特産のニンニクの収穫が最盛期を迎えている。
地元農家らでつくる「上志比にんにく生産技術研究会」は、粒の形や風味が良いとされる品種「ホワイト6片」を栽培している。
メンバーらはトラクターでニンニクを掘り起こし、丁寧に土を落として次々とかごへ。今年の生育は順調で、料理に使いやすい2LサイズやLサイズが売れ筋という。同会の会長は「栄養豊富なニンニクを素揚げにしたり、発酵させて黒ニンニクにしたりと楽しんでもらえたら」と話している。
同町の道の駅「禅の里」や、JAの直売所「永平寺四季食彩館れんげの里」(坂井市)で17、18日即売会が開かれる