伝統工芸の技術を活用したロイヤルスイートルーム=6月26日、福井県福井市大手2丁目の福井フェニックスホテル

伝統工芸の技術を活用したロイヤルスイートルーム=6月26日、福井県福井市大手2丁目の福井フェニックスホテル

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越前和紙や若狭塗...客室に福井の伝統工芸ふんだん 福井フェニックスホテル新装

福井新聞(2023年6月28日)

 ホテルなど経営の六大陸(本社福井県福井市大手2丁目、尹泰充社長)は、福井県の新型コロナウイルス感染者療養施設として貸し出していた同市の福井フェニックスホテルの一般営業を7月1日に再開する。

 同ホテルは2012年開業。療養施設として20年4月から約3年間、一般営業を休止していた。

 再開に合わせ、リニューアルを実施。最上級のロイヤルスイートルームは▽越前和紙の壁紙▽笏谷石(しゃくだにいし)の壁▽越前漆器と若狭塗がコラボしたオブジェ▽越前箪笥(たんす)のパーテーション-など県内七つの伝統工芸を取り入れた。このほか、壁紙に越前和紙を採用したデラックスルーム(3部屋)も用意した。

 ロイヤルスイートルームは1泊1人4万4千円(朝食付)から。問い合わせは同ホテル=電話0776(21)1800。

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