●７月２９日から

　石川県と県観光連盟は７月２９日、アニメやゲームなどで人気の「ラブライブ！」と連携したスタンプラリーを金沢市内で始める。シリーズ最新作のスマホゲーム「蓮ノ空（はすのそら）女学院スクールアイドルクラブ」は金沢を舞台としており、若年層のファンに市内を巡る「聖地巡礼」を楽しんでもらう。

　同シリーズは、女子高生が学校内で結成したアイドルグループの活躍を描いている。最新作には卯辰山公園や近江町市場、鼓門などが登場し、５月にリリースされたゲームは２週間で１０万件超のダウンロードを記録した。

　スタンプラリーは、作品の登場人物と、県観光ＰＲマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」がコラボしたオリジナルイラストの看板を、金沢フォーラス、近江町市場、金沢城公園、県観光物産館、金沢中央観光案内所、竪町商店街の６カ所に設ける。全てを回ってスタンプを集めると、オリジナルカードが贈られる。加賀市発祥のＤＭＭ．ｃｏｍ（東京）が企画運営する。９月３日まで。

　県と同連盟は、来春の北陸新幹線県内全線開業を見据えた第２弾コラボ企画も検討している。