ふくい桜マラソンコースの距離を測る日本陸連の検定員=7月2日、福井県福井市の9.98スタジアム

ふくい桜マラソンコースの距離を測る日本陸連の検定員=7月2日、福井県福井市の9.98スタジアム

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ふくい桜マラソンに向け日本陸連がコース計測

福井新聞(2023年7月3日)

 2024年3月のフルマラソン大会「ふくい桜マラソン」のコース検定が7月2日、福井県福井市、坂井市をまたがるマラソン(42・195キロ)と、福井市内を走る5キロの両コースで行われた。日本陸連の検定員が自転車で距離を計測。8月下旬以降の同陸連の会議で認証されれば、ふくい桜マラソンで出た記録は国際的に認められる。

 この日は検定員3人、ふくい桜マラソン実行委員ら計20人が参加。マラソンコースの一部となっている福井市の9・98スタジアムでは、検定員3人がメーター付きの自転車でトラックを走り距離を測った。同実行委競技・交通課長は「平たんなコースで、初心者に優しく、選手にとっても記録が出やすい。多くのランナーに参加してほしい」と呼びかけた。

 大会は来年3月31日。4種目に国内外から1万5千人のランナーが出場し、桜並木が続く福井の街を走る。7月6日からは、マラソンコースの先行エントリーが始まる。

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