かつら合わせに臨む芸妓=北國新聞交流ホール

かつら合わせに臨む芸妓=北國新聞交流ホール

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表情きりり、かつら合わせ  9月の金沢おどりへ三茶屋街の芸妓

北國新聞(2023年7月11日)

 北國新聞創刊130年記念「第20回金沢おどり」(同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催)のかつら合わせは10日、金沢市の北國新聞交流ホールで行われ、立方(たちかた)として出演する金沢のひがし、にし、主計町(かずえまち)の三茶屋街の芸妓(げいこ)衆が大舞台へ表情を引き締めた。

 今年は「芸妓艶(あですがた)鏡花絢爛(きょうかけんらん)」と銘打ち、生誕150年を迎える金沢出身の文豪・泉鏡花の6作品を舞踊絵巻で繰り広げる。

 かつら合わせでは、京都・祇園の「八木源かづら」の八木貴史社長ら4人が芸妓それぞれの頭に合わせてかつらの土台を調整した。

 金沢おどりは県立音楽堂邦楽ホールで9月15~18日の各日午後1時と同4時に開演する。入場料はプラチナ席(指定、プログラム付き)9千円、S席(指定)8千円、A席(自由)7千円。問い合わせは北國新聞読者サービスセンター=076(260)8000=まで。

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