福井県福井市市波町のアウトドア総合レジャー施設「ルポの森」を運営するO3dining(本社同市大手2丁目、大岡亮平社長)は7月20日から、同施設敷地内で指定ポイントを撮影して回る新アクティビティーを始める。森の中に隠された恐竜や化石、卵の模型を探す"冒険"が楽しめる。
宿泊者らが家族で取り組めるアクティビティーを作ろうと、県観光連盟の補助やアドバイスを受けて整備。敷地の外周に沿った約500メートルの山道で、木々の間などに隠された模型14個を探して写真を撮る。撮影数に応じて特製「ガチャ」を回し、恐竜ぬいぐるみや模型などの景品がもらえる。
チームでの協力や、隠し場所の仮説を立てて検証するプロセスなどが子どもの学びにも役立つという。大岡社長は「楽しみながら学べるアクティビティー。宿泊者だけでなく、遊びに来る人を増やしたい」と話す。
1組3千円。電話か公式ラインで申し込む。同施設=電話0776(96)7071。