金沢むさし盆踊りの準備を進める武蔵活性化協議会の関係者=金沢市内

金沢むさし盆踊りの準備を進める武蔵活性化協議会の関係者=金沢市内

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都心の屋上で盆踊り 8月5日、金沢エムザで やぐら組み、縁日も

北國新聞(2023年7月29日)

 コロナ禍を経て、金沢の都心軸にぎわいが戻る中、金沢中心商店街武蔵活性化協議会は8月5日、金沢市の金沢エムザ4階屋上で「金沢むさし盆踊り」(北國新聞社特別協力)を初めて開く。中央にやぐらを組み、盆踊りのほか、和太鼓演奏などを繰り広げる。懐かしの駄菓子やラムネなどを扱う縁日コーナーも用意し、真夏の楽しいひとときを演出する。

 武蔵活性化協議会は武蔵、近江町、尾張町、横安江町、彦三の五つの商店街などで構成され、初めての盆踊り大会を通じ、市民への日頃の感謝を伝えるとともに、「商いのまち、むさし」の魅力を発信する。

 午後4時に開場し、地元の獅子舞保存会による演舞や、加賀豊年太鼓の演奏、フラメンコのダンスなどが披露される。午後6時から一般参加自由の盆踊りが始まり、2部構成の第1部は振り付け練習、同7時から第2部は「よこチラ!音頭」や「ふれあい音頭いいね金沢」「百万石音頭」などの踊りが行われる。

 場内のフードコートでは焼きそばやお好み焼き、ホットドッグなどを振る舞い、先着200人にアイス券またはドリンク券をプレゼントする。写し絵や折り紙の体験コーナーも設ける。武蔵活性化協議会は「コロナ禍が明け、盆踊りをきっかけにもっとまちを盛り上げていきたい」(事務局)としている。

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