石川県や県小売酒販組合連合会は4日、県産酒米「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」で仕込んだ日本酒の販促キャンペーンを始めた。飲みきりサイズで、土産にも適した300ミリリットル入りのミニボトルを県内の酒販店で一斉販売し、地酒ファンを増やす。
キャンペーンには、県内22の酒蔵が参加した。県内の酒販店でミニボトルを購入すると、抽選で能登牛や加賀丸いもなどの県産ブランド食材が当たる。対象の飲食店でも、百万石乃白のミニボトルを注文し、料理とともに撮影した写真をSNS(交流サイト)に投稿すると、抽選に参加できる。
4日、金沢市東山1丁目の酒販店「ひがしやま酒楽」では、ミニボトルの専用コーナーが設けられ、22酒蔵の地酒が並んだ。