展示する「空飛ぶクルマ」の模型を持つ石村社長=となみ夢の平スキー場

展示する「空飛ぶクルマ」の模型を持つ石村社長=となみ夢の平スキー場

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25年万博で注目「空飛ぶクルマ」砺波に 10月7~9日、夢の平に展示

北日本新聞(2023年9月9日)

 2025年の大阪・関西万博での商用運航実現を目指す「空飛ぶクルマ」が10月7~9日、砺波市五谷のとなみ夢の平スキー場にお目見えする。「となみ夢の平コスモスウオッチング」に合わせ、日本海側で初めて実機を展示する。空飛ぶクルマは万博の目玉の一つで、関係者は「子どもたちに夢を与える機会にしたい」と意気込む。

 展示する機体は「EHang(イーハン)216」。2人乗りで、幅約5・6メートル、高さ約1・8メートル。ヘリコプターやプライベートジェットなど次世代のエアモビリティに関する事業を展開する「AirX」(東京、手塚究(きわむ)社長)と、砺波市や東京などにオフィスを構えるデザイン事務所「HIYOSHI DESIGN」(石村忠美(ただよし)社長)が共同で所有している。

 石村社長(49)が、地域に貢献しようと今回の展示を企画。10月7~15日に開かれるコスモスウオッチングの最初の3日間に、会場の芝生スペースに機体を展示する。18歳以下の来場者は、コックピットで記念撮影ができる。

 空飛ぶクルマの実用化に向け、両社は今年6月に沖縄県伊平屋島で離島間の海上試験飛行にアジアで初めて成功。兵庫県の「空飛ぶクルマ実装促進事業」に採択されるなど、実証飛行を続けている。石村社長は「万博は通過点で、首都圏での実用化を目指している。数年後には砺波で空飛ぶクルマを運航したい」と話した。

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