江戸と西洋の要素を融合した作品が並ぶ初山滋展

江戸と西洋の要素を融合した作品が並ぶ初山滋展

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江戸と西洋を融合、童画の開拓者・初山滋の世界観紹介 安曇野ちひろ美術館で作品展

信濃毎日新聞(2023年10月10日)

 安曇野ちひろ美術館(松川村)は、大正から昭和にかけて活躍した童画家初山滋(1897~1973年)の作品展「没後50年初山滋展見果てぬ夢」を11月30日まで開いている。江戸の装飾美と西洋のモダンな感覚を融合したみずみずしい感覚の作品や資料約170点を紹介している。

 国内初の本格的な子どものための絵雑誌「コドモノクニ」に掲載された作品などを紹介。妖精のように描かれたチョウを写真に写そうとする少女の作品や、人力車に乗る西洋の女性といった絵が飾られている。

 初山は戦後、岡谷市出身の武井武雄(1894~1983年)らと共に日本童画家協会を結成。「童画」という分野を開拓した。子どもの頃に着物の図案を描き、その後、西洋美術の影響も受けた。作品には江戸の装飾美と西洋美術の要素を取り入れたものも多く、流れるような線描、明るく澄んだ色彩など独特の世界観が表現されている。

 水曜休館。「いわさきちひろと師・中谷泰」も同時開催している。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023092901066
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