福井県若狭町の県年縞(ねんこう)博物館と、隣接する町若狭三方縄文博物館で10月28日夜、ハロウィーンナイトミュージアムが開かれる。館内はカボチャのランタンなどで装飾され、職員が仮装するほか、肝試しも楽しめる。
31日のハロウィーンに合わせ、両館が昨年に続き企画した。年縞博物館では、外が暗くなり、ステンドグラスのように展示された水月湖年縞が幻想的に浮かび上がる。館内の「cafe縞」では、カボチャを使ったスイーツなどの特別メニューが提供される。
縄文博物館では、展示室が肝試し会場となる。頭部だけのマネキンを置いたり職員が仮装してお化け役を務めたりする。暗くして不気味な雰囲気に仕上げるという。歌とピアノのミニコンサートやレザーキーホルダーを作るクラフト体験もある。
限定缶バッジなどがもらえる企画も用意。年縞博物館ではくじ引きに挑戦する。縄文博物館では仮装して来館したり、同館のSNS(交流サイト)アカウントをフォローしたりする。
午後5時~8時。同時間帯は両館とも入館無料となる。