金沢市内にコールセンターを置くゼロインフィニティ(大阪市)は、29日に開催される金沢マラソンで、海外ランナーやその家族向けに、通訳サービスを提供する。
27、28日に石川県立音楽堂に設けられるランナー受付や、29日当日のスタート・ゴール地点に、通訳オペレーター直通のタブレットを設置する。英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、フランス語など13カ国語に対応できる。
タブレットに表示された言語から希望する項目をタッチすると、通訳オペレーターにつながる仕組みで、外国人と現場スタッフが通訳を介して意思疎通を図る。
金沢マラソンには、23カ国・地域から約820人の海外ランナーが参加する。