福井県福井市の県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館の来館者が11月5日、20万人に達した。昨年10月1日の開館から373営業日の大台突破で、清水邦夫館長と来館者がくす玉を割って祝った。
セレモニーで清水館長は「来春いよいよ新幹線がやってくる。今後さらに50万人、100万人と多くの皆さまにお越しいただきたい」とあいさつ。20万人目となった家族に県産米いちほまれ20キロを贈った。
歴史とお城が好きだという一家は車での北陸旅行で来館した。海里君は「戦国時代の遺跡が残っていて素晴らしい。館内で史料をじっくり見たい」と笑顔で話した。この日の来館者500人にオリジナルメモ帳が配られた。
来館20万人を記念し11、12の両日は先着各500人にオリジナルクッキーなどがプレゼントされる。