越前水仙の球根を植える学生たち=11月8日、福井県永平寺町の県立大永平寺キャンパス

越前水仙の球根を植える学生たち=11月8日、福井県永平寺町の県立大永平寺キャンパス

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越前水仙、産地再生へ球根育成 福井県立大学生ら植え付け

福井新聞(2023年11月10日)

 福井県越前町の越前水仙産地の再生に向け、県立大の学生らが11月8日、永平寺町の同大永平寺キャンパス内に整備された圃場(ほじょう)で球根の植え付けを行った。シカなどによる食害を避け、約3千個を2~3年育て、産地の畑に植え替える予定。

 同大や、産地の住民でつくる「上岬地区を良くする会」、日本女子フットサルリーグの福井丸岡RUCKなどが連携して取り組むプロジェクトの一環。産地の畑は獣害が深刻なため、リスクが低い永平寺キャンパス内で球根を育てることにした。

 学生や福井丸岡RUCKの選手ら約20人が参加。新たに整備された約80平方メートルの圃場で、上岬地区を良くする会の会長の越前水仙農家から「球根は5センチおきに置くようにして」などと教わりながら、直径2~3センチの球根を並べ、土をかぶせた。

 県立大生物資源学部創造農学科1年の学生は「どう育てるのか学べるし、地域貢献もできる。球根の育成とは別の形でも手助けできたらいい」と話した。

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