福井県福井市の県立音楽堂にあるパイプオルガンにスポットを当てた6回シリーズ公演の第4弾「ウィリアム・E・グリフィスに捧(ささ)げる音楽の花束」(福井新聞社後援)が12月16日に同音楽堂で開かれる。
同シリーズは、同音楽堂のパイプオルガンの試演奏や奏者育成に携わった宮本とも子フェリス女学院大名誉教授が企画。今回は、福井藩が招いた米国人教師グリフィス(1843~1928年)に注目し、ピアノ三重奏でグリフィスが書いた絵本を基に作曲された「海の中のゆかいな音楽会」や、ブラームスのピアノ三重奏曲第1番を披露。オルガンソロでバッハの曲を演奏する。
午後2時開演。3千円、高校生以下500円(5歳から入場可)。チケットはハーモニーホールふくいチケットセンター=電話0776(38)8282。問い合わせは実行委員会の金田さん=電話090(2038)6682。