三里浜産のオリーブ商品やディノケール、きゃろふくが並ぶPR販売ブース=12月5日、福井県福井市観光物産館「福福館」

三里浜産のオリーブ商品やディノケール、きゃろふくが並ぶPR販売ブース=12月5日、福井県福井市観光物産館「福福館」

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三里浜の味覚ずらり オリーブ商品や野菜販売 市物産館

福井新聞(2023年12月7日)

 福井県福井市の三里浜で特産化を進める野菜や果樹のPR販売が12月5日、市観光物産館「福福館」で始まった。今が旬のオリーブの商品や葉野菜「ディノケール」、ニンジン「きゃろふく」が並ぶほか、バイキング形式での料理提供もある。11日まで。

 「さんりはまベジフル」として、市がブランド化を図っている。昨年の5・1倍の収穫量となった今季のオリーブは、オリーブオイルや新漬けなどの商品を展開している。県立大生が開発に携わった新商品「三里浜ドレッシング」も販売している。

 市が名付けたディノケールは、一般的にカーボロネロというイタリア原産の葉キャベツ。高い栄養価が特徴で、3月上旬まで収穫が続く。1袋135円。きゃろふくは、市園芸センターが開発したオリジナル品種。ニンジン特有のにおいが少なく、苦手な人も食べやすい。1袋168円。

 併設の「福福茶屋」の郷土料理バイキングでは、ディノケールときゃろふくのごまあえや、三里浜ドレッシング、オリーブ茶を午前11時~午後2時まで食べることができる。

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