ガラス板に専用の絵の具で竜の絵などをデザインしたワークショップ=12月17日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡博物館

ガラス板に専用の絵の具で竜の絵などをデザインしたワークショップ=12月17日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡博物館

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「龍」の文字と絵をガラス板に装飾 福井市の一乗谷朝倉氏遺跡博物館で正月飾り作りワークショップ

福井新聞(2023年12月18日)

 来年の干支(えと)にちなみ、竜を描いた正月飾りを作るワークショップが12月17日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡博物館であった。午前の部には親子ら13人が参加し、専用の絵の具を使って「龍」の文字や絵をガラス板にデザインした。

 参加者は用意された下絵の上にガラス板を置き、絵の具でなぞり、緑やピンク、金など思い思いの色で装飾した。親子で参加した石川県加賀市の参加者は「緊張して少しうまくいかなかったけど楽しかった。家の中に飾りたい」と話していた。

 講師を務めた学芸員は、同館で展示している掛け軸「安波賀春日神社縁起絵」に竜が描かれていることなど、戦国時代の竜にまつわる逸話を紹介した。

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