福井県福井市中心市街地の冬季恒例のアイススケート場「ハピリンク」が１２月２２日、同市のハピテラスにオープンする。２月４日までの４５日間、年末年始を含めて毎日営業。フィギュアスケート教室やカーリング体験など多彩な催しも開かれる。

　冬のまちなかのにぎわい創出へ、市とまちづくり福井が２０１６年度から毎年開催。ハピテラスでは設営作業が本格化しており、縦約２６メートル、横１２メートルの銀盤がまもなくお目見えする。

　年末年始（１２月２３日～１月８日）と９日以降の土・日曜は午前１０時～午後７時（１月１日は正午から）。滑走料は貸し靴代込みで大学生以上１３００円、中・高校生千円、小学生以下８００円。９日以降の平日は午後４～７時（一部同６時）で、利用料金の割引がある。初日の２２日は正午からで平日料金が半額になる。待ち時間なく利用できるシーズンパス（大学生以上１万５千円～）もある。

　期間中、元全日本強化選手が講師を務めるフィギュアスケート教室をはじめ、１月１０～３１日の毎週水曜のナイトスケート教室、カーリングやアイスホッケーの体験会を実施する。事前予約制で、一部は定員に達している。

　１月２１日には「福井フェニックスフィギュアスケートクラブ」、２月３日には関西大アイススケート部によるスペシャルショーがある。

　中心市街地の約２０の対象店舗を巡って滑走料が割り引きになるデジタルスタンプラリーも実施する。詳細や教室や体験の申し込みはハピリンクのホームページで。問い合わせはまちづくり福井＝電話０７７６（３０）０３３０。