県音楽文化協会創立50周年記念の音楽文化国際交流公演「荘厳ミサ曲・フィデリオ序曲」(北國新聞社共催)は14日、県立音楽堂コンサートホールで開かれる。12日は会場でオーケストラと合唱のリハーサルが行われ、ベートーベンの理想や哲学が織り込まれた大作の披露に向け、出演者が心を一つにした。
ウイーン国立音楽大教授のダニエル・リントン・フランスさんが4年ぶりに指揮を務める。リハーサルでは石川フィルハーモニー交響楽団の管弦楽に合わせて県合唱協会合唱団が歌声を重ねた。
ソプラノの石川公美さん、メゾソプラノの小泉詠子さん、テノールの与儀巧さん、バリトンの三戸大久さんが独唱する。入場料は全席自由2500円。