日本のプロレスの歴史を紹介する展示=金沢市尾張町老舗交流館

日本のプロレスの歴史を紹介する展示=金沢市尾張町老舗交流館

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力道山から馳浩まで 金沢・尾張町でプロレスグッズ展示

北國新聞(2024年2月15日)

 「力道山から馳浩まで」の日本のプロレス史を希少グッズで紹介するファン垂涎(すいえん)の展示(北國新聞社後援)が、尾張町老舗交流館(金沢市尾張町1丁目)で始まっている。

 「日本プロレス界の父」力道山は1963年の「三八(さんぱち)豪雪」の際、石川に見舞金を送っており、「能登半島地震の復旧復興に取り組むプロレスラー知事のもとに、力道山から元気、勇気が届くように」との願いを込めて開かれた。

 「力道山対木村政彦戦はなぜ喧嘩(けんか)試合になったのか」などの著書を持つプロレス史研究家、石田順一さん(71)=小立野3丁目=が企画した。所蔵する興行用ポスターやパンフレット、サイン、ブロマイド、フィギュアなどの一部を展示した。

 力道山の弟子、ジャイアント馬場とアントニオ猪木のコーナーも設けられた。1986年、プエルトリコで武者修行中だった馳知事が金沢へ書き送ったはがきが、来場者の目を引いた。5月22日まで。

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