金沢発と敦賀発それぞれの一番列車で運転士と車掌を務める4人=敦賀駅

金沢発と敦賀発それぞれの一番列車で運転士と車掌を務める4人=敦賀駅

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一番列車、元気運ぶ  被災地出身の運転士、車掌思い強く

北國新聞(2024年3月5日)

 北陸新幹線金沢―敦賀間が開業する16日に金沢発と敦賀発の各一番列車に乗り込むJR西日本の運転士と車掌が4日、敦賀駅で報道陣の取材に応じ、「被災地に明るい話題を届けたい」「一人でも多くの人を笑顔に」と抱負を語った。

 金沢発敦賀行きの一番列車「つるぎ1号」は、運転士が珠洲市出身の新谷(しんや)均さん(42)、車掌が中能登町出身の寺沢篤人さん(38)で、いずれも被災地復興に強い思いを抱く。高岡市出身の和泉雅寿さん(41)は午前6時11分敦賀発東京行き「かがやき502号」で車掌を担う。運転士は福井県おおい町出身の浦松義幸さん(48)が務める。

 JR西は乗務経験などを考慮し、一番列車の運転士と車掌を選んだ。

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