北陸新幹線県内開業に向けて設置された越前がにやおろしそばなどが施された観光タペストリー(右上)=3月5日、福井市観光交流センター

北陸新幹線県内開業に向けて設置された越前がにやおろしそばなどが施された観光タペストリー(右上)=3月5日、福井市観光交流センター

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JR福井駅東口、タペストリーで観光PR LCが市へ寄贈

福井新聞(2024年3月6日)

 福井県内の名所や特産をデザインした観光タペストリーが3月5日、JR福井駅東口の福井市観光交流センター屋内広場にお目見えした。大きな越前がにが目を引き、北陸新幹線県内開業で増加が見込まれる観光客へのPRに一役買いそうだ。

 タペストリーは縦3メートル、横4メートル。センター入り口側から見える面には、越前がにやおろしそば、甘エビの写真を配置、反対の面には紅葉に彩られた大本山永平寺と、天空の城のように雲海に浮かぶ越前大野城が施されている。

 福井フェニックスライオンズクラブ(LC)が創立40周年記念事業として制作し福井市に贈った。センターで寄贈式があり、江岸卓保会長から目録を受け取った西行茂市長は「福井の食と自然が凝縮された一枚。観光客がこれを見て期待感を高めてくれたら」と感謝を述べた。

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