３月８日の「サバの日」にちなんだイベント「鯖街道の日プロジェクト２０２４」が９～１７日、福井県小浜市や若狭町など３府県７会場で実施される。サバの焼きずしや定食を限定価格で提供するほか、京野菜の市場やスタンプラリーなど多様なイベントが楽しめる。

　小浜市から京都市まで続く日本遺産「鯖街道」の沿線を盛り上げようと、沿線自治体が実行委員会をつくり、２０１９年から毎年企画している。会場は小浜市の道の駅若狭おばま、まちの駅・旭座、若狭町の道の駅若狭熊川宿、京都府の出町商店街、里の駅大原、滋賀県の道の駅くつき新本陣、葛川コミュニティセンター。

　道の駅若狭おばまでは９、１０日午前９時から、焼きサバずしを限定価格で販売。熊川宿では併設のレストラン「四季彩館」で１０日午前９時から塩焼きサバ定食を１０５０円のところ、５００円で提供した。旭座では９、１０、１５～１７日に若狭の塩を使ったチョコテリーヌを販売する。

　期間中、各会場を巡るスタンプラリーでは、獲得した数に応じてオリジナルグッズが先着でもらえ、７拠点制覇すると５千円相当の商品が抽選で当たる。