10日に始まった世界緑内障週間に合わせ、金沢駅鼓門が同日夕、シンボルカラーである緑色にライトアップされた。14日まで日没~午後10時に実施し、緑内障の早期発見や継続治療の重要性を伝える。
日本緑内障学会が展開する「ライトアップinグリーン運動」の一環。県内では金沢城公園石川門や金沢港クルーズターミナル(12~14日)、しいのき迎賓館、金大附属病院など42カ所で実施する。
同学会理事の杉山和久金大医学系長・眼科教授は「緑内障に関心を持ち、早期発見につながるきっかけになってほしい」と話した。