修学旅行で北陸を訪れた千葉県の中学生を見送る3県の関係者=5月16日、福井県福井市の福井駅

修学旅行で北陸を訪れた千葉県の中学生を見送る3県の関係者=5月16日、福井県福井市の福井駅

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修学旅行生「また北陸へ」 千葉の130人おもてなし、福井駅で見送り

福井新聞(2024年5月17日)

 福井、石川、富山県などでつくる「北陸3県修学旅行誘致推進プロジェクト」は5月16日、福井県福井市の福井駅で、修学旅行で来県した千葉県の中学生へのおもてなし事業を行った。北陸新幹線が敦賀まで延伸して初めての受け入れ。勝山市の県立恐竜博物館などを満喫して帰路に就く一行にノベルティを配って見送った。

 プロジェクトは2016年度に発足し、3県やJR西日本金沢支社、北陸経済連合会で組織。修学旅行向けのJRの割引制度を活用した受け入れが19年度から始まり、23年度までに96校約1万2700人の誘致につながった。

 今回は千葉県船橋市高根台中3年の約130人が、北陸新幹線かがやきで北陸入り。14日から2泊3日の行程で黒部峡谷(富山県)や金沢市街地、温泉地を堪能し、最終日の16日に福井県に入った。県立恐竜博物館を見学し、福井駅から一部車両を貸し切ったはくたかで帰路についた。

 福井駅では3県やJRの関係者約20人が中学生を見送り。県公式恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」のラプトも駆けつけ、改札口でクリアファイルやメモ帳などを配った。

 同校の生徒は「初めての北陸で、恐竜博物館のリアルな3D映像や金沢での金箔(きんぱく)貼り体験が楽しかった。福井も北陸新幹線1本でつながったので、また何回も訪れたい」と声を弾ませた。

 福井県観光連盟観光プロデューサーの荒木敬司さんは「福井開業で移動時間が短くなり、滞在時間を延ばせたことは大きなアピールポイント。今後も3県それぞれのコンテンツを発信し、修学旅行誘致を推進していきたい」と話した。

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