のとじま臨海公園水族館(七尾市)は、「ジンベエザメ館」にこたつ3台を設置し、来館者に癒やしの空間を提供している。昨年、冬の誘客策としてこたつを置いたところ、来館者の評判が良く、今年は1台増やした。
こたつの上には、ジンベエザメに関する豆知識が入ったミカン型容器が置いてあり、来館者を楽しませている。絵やメッセージ、質問など自由に書き込めるノートも置く予定。
家族で訪れた北喜美栄さん(72)=小松市下粟津町=は「外は寒いけど、こたつに入ってゆったりと魚を眺められて最高」と笑顔を見せた。