3月14日の北陸新幹線(長野経由)金沢延伸を控え、北佐久郡軽井沢町の軽井沢プリンスホテルは24日から2月22日まで、富山、石川両県の食材を使ったオリジナルメニューなどを提供する「富山・石川北陸フェア」を開く。
2月14日のみの宴会場ビュッフェイベントと全期間のレストランフェアの2本立て。ビュッフェイベントは午後6時半から2時間で、にぎりずし、タラ汁、能登牛のローストビーフなど両県の食材を使ったオリジナル料理や郷土料理を用意し、観光PRもある。料金は1万2千円で、早割(1月30日まで)は1万円。子ども(7~12歳)はいずれも半額となる。
レストランフェアは、和食、中華などザ・プリンス軽井沢内を含め六つのレストランで、富山、石川の食材を使ったコース料理(6500円~)などを提供する。
フェアは北陸地方の自治体や生産者らの協力も得て一昨年から開き、今年が3回目となる。軽井沢プリンスホテルは「北陸と連携して新幹線沿線への関心を高め、観光客の動きを活発化させたい」としている。問い合わせは同ホテル(☎0267・42・1111)へ。