みそやしょうゆ、ニンニクなどを使った特製のたれに漬けたヒツジの肉を使った「ジンギス丼」

みそやしょうゆ、ニンニクなどを使った特製のたれに漬けたヒツジの肉を使った「ジンギス丼」

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「ジンギス丼」名物に 飯田・下栗の宿泊施設で提供

信濃毎日新聞(2015年2月20日)

 飯田市上村下栗の宿泊施設「高原ロッジ下栗」は今月からヒツジ肉を使った「ジンギス丼」の提供を始めた。肉は同市上村の精肉店「清水屋」から仕入れたもので、秘伝のたれに漬け込んで臭いを抑え、柔らかだ。地元でなじみのあるジンギスカンの丼が名物になればと期待している。

 清水屋が創業以来、約60年にわたって作り続けるたれには、しょうゆやみそ、ニンニク、蜂蜜などが使われている。これに漬け込んだ肉をタマネギと一緒に炒め、ご飯とキャベツの上に載せた。

 ロッジは昨季まで閑散期の12〜3月は休業していたが、近年、冬季に写真撮影に訪れる客がいることから、今季は営業。ただ昨年12月にボイラーが故障したため宿泊は受け入れていない。支配人の胡桃沢勝久さん(63)は「ジンギス丼を食べて体を温めてほしい。遠山郷のどこの店でも食べられるようになれば」とする。

 ジンギス丼は、みそ汁やサラダ、地元産の信州の伝統野菜「下栗いも」のみそ炒め、漬物が付いて880円(税込み)。問い合わせは同施設(電話0260・36・2758)へ。

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