9月19~22日に開催される金沢おどり(同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催)に向けて4日、金沢市のひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の三茶屋街に提灯(ちょうちん)がつるされ、情緒を漂わせた。
白地に赤で「金沢おどり」と書かれた提灯は、茶屋の軒先などに計26個設置され、散策する観光客らの目を引いた。夕暮れとともに明かりがともされた。
三茶屋街の芸妓(げいこ)が総出演する金沢おどりは12回目の今年、北陸新幹線金沢開業記念と銘打ち、金沢市の県立音楽堂邦楽ホールで4日間8公演が行われる。入場料はS席(指定)7700円、A席(自由)6100円となっている。問い合わせは北國新聞読者サービスセンター=076(260)8000=まで。