冬の富山をPRする恒例の「とやまスノーピアード2017」が1日、富山市内で開幕した。オープニングセレモニーがJR富山駅前のCiCであり、「ホワイトイルミネーションとやま」の発光ダイオード(LED)10万6千球が点灯し、CiC前や城址大通りなどを華やかに彩った。来年2月12日まで。同運営委員会主催、北日本新聞社、富山テレビ放送など共催。
セレモニーでは、アームストロング青葉幼稚園(同市丸の内)の年長児12人が合唱を披露。同運営委員会長の高木繁雄富山商工会議所会頭が「今年で32回目となり、すっかり市民に定着した。良い年越しを迎えてほしい」とあいさつした。森雅志市長、板倉北日本新聞社長、中西修富山テレビ放送社長と共に、点灯ボタンを押した。街路樹やオブジェに白や青色のイルミネーションが輝き、訪れた人から大きな拍手が起きた。
点灯時間は午後5時(2月は午後5時半)~同10時半。イベントの一環として、31日に富山城址公園南側広場で「カウントダウン花火」を、来年1月14日に中央通り「ほくぎん広場」付近で「とやま左義長まつり」を行う。