駅を季節に合わせた飾りで彩る「とやまエキナカデコレーション『クリスマス』」が2日、JR富山駅南北自由通路で始まった。25日まで。
駅の利用者にクリスマス気分を味わってもらおうと富山市が企画。オープニングイベントでは、アームストロング青葉幼稚園(同市丸の内)の年中、年長児28人が、高さ約3メートルのクリスマスツリー4本に青や白色のボールを飾り付けたほか、クリスマスソング「おほしがひかる」を元気に披露した。サンタクロースに扮した男性からクリスマスプレゼントも贈られた。
天井から吊り下げられた高さ約4メートル、幅が約6メートルのクリスマスディスプレイには、五穀豊穣を感謝した北欧の伝統的なクリスマス装飾「ヒンメリ」に加え、富山もようで作られた紙風船をあしらい、富山らしさを演出。訪れた人の目を引いていた。