「なんと福光ねつおくり七夕祭り」は3日目の29日、南砺市福光地域中心部で太鼓競演会やよさこい演舞などを繰り広げた。東町商店街ではキッズダンスコンテストが初めて開かれ、子どもたちがパワフルな踊りを披露した。
コンテストには県内外の8チームが出場。子どもたちはビートがきいた音楽に合わせて躍動感たっぷりに踊り、通りににぎわいを呼び込んだ。
太鼓競演会は、福光もちつき太鼓保存会の演奏で幕開け。会員が太鼓の音に合わせて紅白の餅をつき上げ、観衆に振る舞った。福光東部小学校和太鼓クラブ、となみ総合支援学校和太鼓クラブ、同クラブのOBや保護者らでつくる鼓友夢光(こゆうのぞみ)組も勇ましく太鼓をたたいた。
よさこい演舞は「ねつおくりYOSAKOI」と銘打って実施され、市内外のグループが通りを華やかに舞った。五箇山塩硝鉄砲隊による火縄銃演武や、音楽バンドのステージもあった。
最終日の30日は赤ちゃんはいはいレースやキッズダンスフェスティバルなどがある。祭りは北日本新聞社共催。