ブルーベリー狩りが始まった果樹園=29日

ブルーベリー狩りが始まった果樹園=29日

長野県 伊那路 グルメ

ブルーベリーたわわ 松川町の果樹園

信濃毎日新聞(2018年6月30日)

 松川町でブルーベリー狩りが最盛期を迎えている。今年は春先の高温が影響して例年よりも生育が10日ほど早め。29日も紫色の甘酸っぱい果実がたわわに実っていた。

 ブルーベリー狩りが楽しめる町内の果樹園5軒の一つ、同町大島の「ゆざわ農園」では4種類約500本を栽培。実を採りやすいよう、木の高さが2メートルほどになるように枝を手入れしている。

 園主の湯沢秀樹さん(40)によると、リンゴの枝をチップ状にして地面に敷き詰めているため「濃厚な味わいが特徴」という。「酸味と甘みのバランスがよく、生で食べるだけでなく、ジャムやワインにしてもおいしい」と話す。

 町内のブルーベリー狩りは町観光案内所(午前9時〜午後3時半、電話0265・36・6320)で受け付けている。30分食べ放題で小学生以上700円、3歳以上400円。

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